『母親を喰った人形』THE DOLL WHO ATE HIS MOTHER〈ハヤカワNV447〉
訳:小倉多加志/カバー:ナカムラテルオ/発行:1987年5月31日
深夜、兄を助手席に乗せてリヴァプールの街をドライヴしていたクレアは、実然目の前に飛び出してきた男に驚いてハンドルを切りそこねた! 車は信号燈に接触し、異様な音と共にドアにはさまれた兄の片腕は切断されてしまう。が、事故現場に片碗は発見できなかった……やがて、流行作家のホールが彼女に連絡してくる。事故の原因となり、兄の片腕を持ち去った男に心当りがあるというのだ。彼と協力して男の正体を追うクレアが突きとめたものは? 木格ホラーの傑作。
『無名恐怖』THE NAMELESS〈アーティストハウス〉
訳:鈴木玲子/カバー:写真(映画『ネイムレス』)/発行:2002年5月31日
バーバラ・ウォーは有能な出版エージェント。みずからのオフィスをかまえ、毎日多忙な日々を送っている。しかし、彼女は過去に大きなトラウマを抱えていた。9年前、4歳の娘アンジュラが誘拐され、惨殺されたのだ。仕事に没頭し、ようやくその傷も癒えつつあるころ、1本の電話がかかってくる。「ママ、私よ……」。それは死んだはずのアンジュラからだった。娘はまだ生きているのか? 生きているならいまどこに? その日から母の必死の探索が始まる。えもいわれぬ恐怖がたちのぼる、ホラー小説の巨匠キャンベルの代表作、待望の邦訳!
「身代わり」The Proxy
『S‐Fマガジン355号』掲載(訳:井辻朱美/イラスト:福留朋之)
庭から掘りだされた古い壁。ここにはなにが……そしてまきおこる怪異の数々(キャプション)
「夢で見た女」The Other Woman
『ミステリマガジン464号』掲載(訳:大森 望/イラスト:木村彰秀)
『母親を食った人形』のホラー作家が描く官能に魅せられた芸術家の世界(キャプション)
「恐怖の遊園地」The Companion
『心理サスペンス』所収(訳:大村美根子)
「闇の孕子」The Brood
『闇の展覧会A』所収(訳:広瀬順弘)
「変身」Conversion
『ドラキュラのライヴァルたち』所収(訳:小倉多加志)
「リンゴ」Apples
『戦慄のハロウィーン』所収(訳:仁賀克雄)
「煙突」The
Chimney
『クリスマス13の戦慄』所収(訳:池 央耿)
「自分を探して」Heading Home
『マッド・サイエンティスト』所収(訳:荒俣 宏)
「旅行案内書」The
Guide
『幽霊世界』所収(訳:白石 朗)
「このつぎ会ったら」Next Time You'll Know Me
『ナイト・フライヤー』所収(訳:白石 朗)
「手」The
Hands
『カッティング・エッジ』所収(訳:宮脇孝雄)
「城の部屋」The Room in the Castle
『クトゥルー 9』所収(訳:岩村光博)
「トンネル」Going
Under
『ゴーサム・カフェで昼食を』所収(訳:竹生淑子)
「唄え、されば救われん」 It Helps If You Sing
『死霊たちの宴(上)』所収(訳:夏来健次)
「ザ・エンターテインメント」The Entertainment
『999−聖金曜日−』所収(訳:渡辺庸子)
「事故多発区間」Accident Zone
『死のドライブ』所収(訳:野村芳夫)
「ハイ・ストリートの教会」The Church in High Street
『インスマス年代記(上)』所収(訳:大瀧啓祐)
『漆黒の霊魂』所収(訳:三浦玲子)