ジョージ・アレック・エフィンジャー〈George Alec Effinger〉
〈マリード〉シリーズ
『重力が衰えるとき』WHEN GRAVITY FAILS〈ハヤカワSF836〉
訳:浅倉久志/カバー:ひろき真冬/発行:1989年9月15日
おれの名はマリード。アラブの犯罪都市ブーダイーンの一匹狼。小づかい稼ぎに探偵仕事も引きうける。今日もロシア人の男から、行方不明の息子を捜せという依頼。それなのに、依頼人が目の前で撃ち殺されちまった! おまけになじみの性転換娼婦の失踪をきっかけに、血なまぐさい風が吹いてきた。街の秩序を脅かす犯人をつかまえなければ、おれも死人の仲間入りか。顔役に命じられて調査に乗りだしたものの、脳みそを改造した敵は、あっさりしっぽを出しちゃくれない……実力派作家が近未来イスラーム世界を舞台に描く電脳ハードボイルドSF!
『太陽の炎』A FIRE IN THE SUN〈ハヤカワSF913〉
訳:浅倉久志/カバー:ひろき真冬/発行:1991年2月15日
陰謀うずまく近未来アラブの犯罪都市ブーダイーン。この暗黒街で一匹狼を気どってた俺、マリードも、今じゃ顔役“パパ”の雇われ警官だ。金と権力こそあれど、しょせんは使い走り同然の身。なじみの女や友人の、冷たい視線が気にかかる。おまけにお膝元のこの街に、怪しい気配が立ちこめてきた。幼児売買に謎の殺人。名誉挽回のチャンスとばかり、捜査に乗り出すおれを待つものは? 好評『重力が衰えるとき』続編登場。
『電脳砂漠』THE EXILE KISS〈ハヤカワSF992〉
訳:浅倉久志/カバー:ひろき真冬/発行:1992年11月31日
ハイテクと悪徳の街ブーダイーンで、ケチな小悪党から成り上がったおれ、マリード。街の権力者パパの部下となり、酒池肉林の毎日だが、どうも気分が晴れない。そこへもってきて、とんでもない災難が降りかかってきた。宿敵の奸計にかかって誘拐され、パパとふたり、広大無辺の砂漠に置き去りの憂き目にあってしまったのだ! 容赦ない炎熱の前に、われらがマリードの運命やいかに? 電脳ハードボイルド、絶好調の第三弾!
『マリードと血の臭跡』Marid and the Trail of Blood
『死の姉妹』所収(訳:浅倉久志)
猿の惑星〈PLANET OF THE APES〉ノベライズ
『猿の惑星:逃亡者人間』PLANET OF THE APES MAN THE
FUGITIVE〈ハヤカワNV97〉
訳:小倉多加志/カバー:スチル(テレビドラマ『猿の惑星』)/発行:1975年6月30日
アメリカの宇宙船が迷いこんだところは、なんと3085年の地球――猿が人類を支配する〈猿の惑星〉であった! 宇宙飛行士のヴァードンとバークは捕えられ、猿議会の審問に付されることになった。だが、人間を憎悪する猿の軍団のアーコ将軍は、二人を抹殺しようとした。危機を脱し、チンパンジーのゲイランの助力を得て、二人の宇宙飛行士の長い逃亡が始まった……。想像を絶する人類の未来図を描く、恐怖と戦慄のSF〈猿の惑星〉新シリーズ登場!
『猿の惑星:明日への脱出』PLANET OF THE APES ESCAPE TO
TOMORROW〈ハヤカワNV102〉
訳:小倉多加志/カバー:スチル(テレビドラマ『猿の惑星』)/発行:1975年8月31日
3085年の地球――そこは猿が君臨する〈猿の惑星〉であった。現代の地球から迷いこんだ二人の宇宙飛行士ヴァードンとバークは、狂暴なゴリラ軍団に追われ、チンパンジーのゲイランとともに苦難に満ちた逃亡を続けていた。ある農村で、彼らはゴリラの暗殺団ドラグーンが次々と人家を焼きはらい、逃げまどう人間たちを殺しているのを目撃した。変装したヴァードン、バーク、ゲイランは、暗殺団と闘うために残虐無比な暗殺団に潜入したが……! 好評〈猿の惑星〉新シリーズ第二弾。
『猿の惑星:決死の逃亡』PLANET OF THE APES JOURNEY INTO
TERROR〈ハヤカワNV108〉
訳:小倉多加志/カバー:スチル(テレビドラマ『猿の惑星』)/発行:1975年12月31日
猿が、人類を支配する3085年の地球――〈猿の惑星〉。そこへ迷いこんだ宇宙飛行士ヴァードンとバークは1975年の地球に戻る術もなく、執拗なゴリラ軍団の追跡から逃れて、チンパンジーのゲイランとともに苦難の旅を続けていた。とある廃墟で彼らは映写機とテープ・レコーダーを発見した。恐る恐るそれを操作した彼らが見たものは、なんと人類が地下に貯蔵した科学知識の存在を知らせるものだった。だが、彼らが地球に戻るためにその場所を知ろうとした時、わずかに残っていた電池がきれてしまったのだ! 好評〈猿の惑星〉新シリーズ第三弾!
短篇
『まったく、何でも知ってるエイリアン』The Aliens Who Knew, I
mean, Everything
『S‐Fマガジン324号』掲載(訳:黒丸 尚/イラスト:天野喜孝)
『時の鳥』The Bird of Time Bears Bitter Fruit
『S‐Fマガジン352号』掲載(訳:浅倉久志/イラスト:米田 裕)
時の鳥は飛び立ち、そして去ってゆく。ほろ苦い味の果実を贈物に残して……(キャプション)
『またも祖父殺し』Another Dead Grandfather
『S‐Fマガジン375号』掲載(訳:黒丸 尚/イラスト:畑農照雄)
「祖父殺し」それはタイムパラドックス永遠の謎――はたしてその真相はいかに?(キャプション)
『シュレーディンガーの子猫』Schrodinger's
Kitten
『80年代SF傑作選(上)』所収(訳:浅倉久志)
『S‐Fマガジン388号』掲載(訳:浅倉久志/イラスト:ひろき真冬)
イスラム世界に育った少女ジハーンが見る、自分のさまざまな未来の姿……(キャプション)
『標的はベルリン! −空軍フォードア・ハードトップの役割−』Target: Berlin! the Role of the Air Force
Four-Door Hardtop
『S‐Fマガジン392号』掲載(訳:中村 融/イラスト:佐治嘉隆)
大統領特別補佐官ジョージ・アレック・エフィンジャーによる第二次大戦秘史?(キャプション)
『大義に憑かれて』Everything But Honor
『S‐Fマガジン408号』掲載(訳:浅倉久志/イラスト:ひろき真冬)
さまざまな並行宇宙をめぐりつつ、黒人物理学者は南北戦争の歴史改変を試みる(キャプション)
『第二次世界大戦』World War Two
『S‐Fマガジン408号』掲載(訳:中原尚哉/イラスト:佐治嘉隆)
奇妙な島で奇妙な作業に従事する男たちをシュールに描く奇妙なお話(キャプション)
『きのうが消えた』Yesterday's Gone
『S‐Fマガジン408号』掲載(訳:公手成幸/イラスト:畑農照雄)
過去を体験させてくれる機械エスメラルダスT3Pにはおそるべき副作用が……(キャプション)
『同時多発世界最終戦争』All the Last Wars at Once
『S‐Fマガジン557号』掲載(訳:浅倉久志/イラスト:佐治嘉隆)
すべての思想対立が極限に達したアメリカで、期限付の最終戦争が勃発した!(キャプション)
『グッドナイト、デュアン・オールマン』Good Night, Duane Allman
『ミステリマガジン478号』掲載(訳:浅倉久志/イラスト:阿部真理子)
電脳ハードボイルド『重力が衰えるとき』の作者が贈る機知に富んだ佳篇(キャプション)
『ピンチヒッター』The Pinch-Hitters
『SF宝石3号』掲載(訳:安田 均/イラスト:中山 秦)
目が覚めてみると、隣のベッドには見知らぬ男が眠りこけ、窓外の景色もまるきり変わっていた……(キャプション)
『Dデイ秘話』The Last Full Measure
『SF宝石4号』掲載(訳:酒匂真理子/イラスト:さがら常廣)
第二次大戦の帰趨を決めたノルマンディー上陸作戦最大の英雄は誰か? それは、無名の一伍長ボー・スティフラー。彼は最も初期のSF読者だった(キャプション)
『カーテン』Curtains
『SF戦争10のスタイル』所収(訳:白川星紀)
『ポーラライザー』The Origin of the Polarizer
『バットマンの冒険A』所収(訳:古沢嘉通)
『最後の晩餐はサンドイッチ』The Last Supper and a Falafel to Go
『妖魔の宴 フランケンシュタイン編A』所収(訳:鈴木美幸)
『醜い地球人殺害事件』The Ugly Eathling Muder Case
『現代ミステリーの収穫U 壁』所収(訳:葛山 洋)
『マスグレーヴの手記』The Musgrave Version
『シャーロック・ホームズのSF大冒険(上)』所収(訳:吉嶺英美)