ゼナ・ヘンダースン〈Zenna Henderson〉
〈ピープル〉シリーズ
「果てしなき旅路」PILGRIMAGE〈ハヤカワSF300〉
訳:深町真理子/カバー:新井苑子/発行:1978年7月15日
重苦しい絶望に沈みきったゴースト・タウンさながらの鉱山町――そこには、陰気で閉鎖的な人々が住みついていた。女教師ヴァランシーが赴任したのはそんな町だったが、そこに思いがけぬ秘密があった。この人々こそ宇宙を旅する途中で遭難し、地球に散らばった遠い星の種族、そして超能力さえもつ《ピープル》だったのだ! 子供たちは厳しい種族の掟に縛られ暗い日々を送っていたが、かたくなな彼らの心も、やがてヴァランシーにだけは開かれていく……。普通人への願望と母星へのノスタルジアとの葛藤の間で生きる《ピープル》の姿を、女性らしい筆致で描く感動の名作!
収録作品
『ミュウタントの行進』にも所収
『S‐Fマガジン61号』掲載(『アララテ山』イラスト:中島靖侃)
彼らはひっそり生きていた。宇宙の彼方、遥かな故郷の星を憶い、それが彼らの宿命だったから、超能力を秘し匿して……(キャプション)
『S‐Fマガジン512号』再掲載(イラスト:駒田寿郎)
クーガー峡谷に新しい教師がやってきた――《ピープル》シリーズ第1話(キャプション)
『S‐Fマガジン118号』掲載(イラスト:中島靖侃)
真実の〈同胞〉を求めてあてどない孤独の旅に出た兄妹――かれらがその目的地にたどりつくチャンスは、百万に一つしかなかった!(キャプション)
『S‐Fマガジン137号』掲載(『ヤコブのポタージュ』イラスト:中島靖侃)
重苦しい絶望に沈みきったゴースト・タウンさながらの鉱山町――勇躍赴任した一女教師がそこに見出した思いがけぬ秘密とは?(キャプション)
『S‐Fマガジン194号』掲載(イラスト:新井苑子)
「だって実際にできるんですもの! でも……」テレパスであることは彼女には重荷だった……。ヘンダースン・深町・新井の名トリオによる、ピープル・シリーズ第五弾―お楽しみ下さい!(キャプション)
『S‐Fマガジン204号』掲載(イラスト:中村銀子)
「きたよ! きたよ! とうとうきたんだ!」雲のはざまにきらりと光る金属製の輝きは、〈新しい故郷〉からの同胞の船だった。好評ピープル・シリーズ第六弾――!(キャプション)
「血は異ならず」THE PEOPLE : NO DIFFERENT FLESH〈ハヤカワSF500〉
訳:宇佐川晶子・深町真理子/カバー:新井苑子/発行:1982年12月31日
吹きすさぶ嵐の中で、赤ん坊の泣き声が聞こえたような気がした。子供をなくしたばかりだったメリクが、翌朝林の中を捜してみると、やはり小さな子供がうずくまっているのが見つかった。だがその少女は、奇妙な外国語を話し、つかまえようとすると宙を飛んで逃げるのだ! この子はいったい?……表題作である「血は異ならず」ほか、爆発間近の故郷の星での最後の日々を描く「大洪水」など六中短篇を収録。テレパシイ、テレキネシスなどの超能力を持つ人間そっくりの異星人と、地球人との心の触れ合いを、情感のこもった瑞々しい筆致で描くピープル・シリーズ第二短篇集。
収録作品
訳:宇佐川晶子
『S‐Fマガジン235号』掲載(イラスト:新井苑子)
訳:宇佐川晶子
『S‐Fマガジン245号』掲載(イラスト:新井苑子)
訳:宇佐川晶子
訳:深町眞理子
『S‐Fマガジン177号』掲載(イラスト:新井苑子)
焔とともに天から落ちてきた少年の命を救った開拓少年のあつい友情が、旱魃に悩む“愚か者の土地”に信じられぬ奇跡を呼んだ!(キャプション)
訳:宇佐川晶子
訳:宇佐川晶子
「忘れられないこと」The Incredible Kind
『ページをめくれば』所収(訳:山田順子)
短篇集
「悪魔はぼくのペット」Stevie and The Dark
and Other Stories〈朝日ソノラマ文庫海外シリーズ9〉
訳:村上実子/カバー:小川
芳/発行:1984年11月30日
だれでも子供の時があった。だれでもファンタスティックな世界に遊んだことがある。だが、今、大人になったあなたは……。
小学校の教師として、感受性豊かな児童たちを趣材にした作品を数多く書いたSF作家、Z・ヘンダースン。
「普通の環境の下の異常な人々か、異常な環境下の普通の人々」を描くことをモットーにし、〈同胞〉シリーズで知られるアメリカ作家。
黄金の1950年代に花開いたこの代表的女性作家の傑作ファンタジー、SFを集めた珠玉の短編集をどうぞ!
収録作品
『ページをめくれば』にも所収(『光るもの』訳:山田順子)
『ギャラクシー(上)』にも所収(『光るもの』訳:山田順子)
『ページをめくれば』にも所収(『ページをめくれば』訳:山田順子)
『奇想天外10号』掲載(『ページをめくると』訳:梅原悦子/イラスト:高橋矩彦)
『ページをめくれば』にも所収(『小委員会』安野 玲)
『年刊SF傑作選B』所収(『分科委員会』訳:吉田誠一)
『S‐Fマガジン184号』掲載(『女と子供の委員会』訳:船戸牧子・イラスト:岩淵慶造)
殲滅戦の危機をはらむ異星人との休戦交渉に不安な日々をすごす母と子――ある日ふと息子のもらした言葉が、母親に思いがけない行動をとらせた(キャプション)
『ページをめくれば』にも所収(『グランダー』安野 玲)
『SFベスト・オブ・ザ・ベスト(上)』にも所収(『なんでも箱』訳:深町真理子)
『幻想と怪奇A』にも所収(『なんでも箱』訳:深町真理子)
『たんぽぽ娘』所収(『なんでも箱』訳:深町真理子)
『20世紀SF2』にも所収(『なんでも箱』訳:深町真理子)
『S‐Fマガジン129号』掲載(『なんでも箱』訳:深町真理子/イラスト:岩淵慶造)
少女にだけ見える手の中の“なんでも箱”――それはあどけない心の願望の現われにすぎなかったのだろうか?(キャプション)
「ページをめくれば」TURN THE PAGE and other stories〈河出書房新社 奇想コレクション〉
訳:安野 玲・山田順子/カバー:松尾たいこ/発行:2006年2月28日
特殊を能力を持ちながら、地球人にまじりひっそりと暮らす異星人たち……“奇想コレクション”第8回配本は、《ピープル》シリーズで名高いゼナ・ヘンダースンの魅力を濃縮した傑作選。人工衛星の打ち上げに沸く時代、発展にとり残された小さな学校にひとりの男の子が転校してきた……本邦初訳の《ピープル》シリーズ「忘れられないこと」をはじめ、デビュー作「おいで、ワゴン!」、異星人との交流を措いたハート・ウォーミングな物語「いちばん近い学校」、過去が見える眼をもつ女性がみた世界「鏡にて見るごとく――おぼろげに」他、全11篇を収録。
収録作品
訳:山田順子
訳:山田順子
『悪魔はぼくのペット』にも所収(『ベッドの下の世界』訳:村上実子)
訳:安野 玲
訳:安野 玲
『不思議の国のラプソディ』所収(『静かに!』訳:久保田幸子)
『奇想天外7号』掲載(『静かに!』訳:久保田幸子/イラスト:皆川幸耀)
訳:山田順子
訳:安野 玲
『悪魔はぼくのペット』にも所収(『子供たちの停戦協定』訳:村上実子)
『年刊SF傑作選B』にも所収(『分科委員会』訳:吉田誠一)
『S‐Fマガジン184号』掲載(『女と子供の委員会』訳:船戸牧子・イラスト:岩淵慶造)
殲滅戦の危機をはらむ異星人との休戦交渉に不安な日々をすごす母と子――ある日ふと息子のもらした言葉が、母親に思いがけない行動をとらせた(キャプション)
訳:安野 玲
訳:安野 玲
『奇想天外8号』掲載(『おいでワゴン!』訳:梅原悦子/イラスト:三浦文章)
訳:安野 玲
『悪魔はぼくのペット』にも所収(『釣り餌は女の涙』訳:村上実子)
訳:山田順子
『悪魔はぼくのペット』にも所収(『魔法の教室』訳:村上実子)
『奇想天外10号』掲載(『ページをめくると』訳:梅原悦子/イラスト:高橋矩彦)
訳:山田順子
『S‐Fマガジン307号』掲載(『鏡をもてみるごとく』訳:宇佐川晶子/イラスト:天野喜孝)
「J=ラインに乗って」J-Line to Nowhere
『ミステリマガジン594号』掲載(訳:尾之上浩司/イラスト:駒田寿郎)
未来世界の少女が移動装置で訪れた“どこでもない場所”(キャプション)
「けれど、幼い子供には…」And a Little Child...
『別冊・奇想天外4号』掲載(訳:酒匂真理子/イラスト:村上克己)
「見えない友だち34人+1」Loo Ree
『見えない友だち34人+1』所収(訳:浅倉久志)