マイクル・スワンウィック〈Michael Swanwick〉
『大潮の道』STATIONS OF THE TIDE〈ハヤカワSF1005〉
訳:小川 隆/カバー:吉永和哉/発行:1993年2月28日
植民惑星ミランダは変化の時を迎えていた。極地の氷が解け、陸の大半が水没する時季が近づいていたのだ。この星に星間政府の役人が派遣されてきた。グリゴリアンという男が禁制テクノロジーを使用し、水中生活の可能な改造人種を作り堕しているとの報があったのだ。グレゴリアンの足跡を追ううち、役人は美しくも怪異なこの星の罠にからめとられていく……科学と魔術を華麗に融合させ絶賛を浴びた珠玉のネビュラ賞受賞作。
短篇集
『グリュフォンの卵』GRIFFIN’S EGG and other stories〈ハヤカワSF1558〉
訳:小川 隆・金子 浩・幹 遥子/カバー:瀬戸羽方/発行:2006年4月30日
世界大戦により地球は壊滅した。生き残ったのは、月にいた人間のみ。しかも月基地は、内部工作員の生物兵器テロにより4000人が発病・発狂し、正気をたもっているのは、月面で作業中だった100人たらずの人間だけだった……苛酷な月面での人類の苦闘を描き、ネビュラ賞の候補となった表題作をはじめ、スタージョン記念賞の「世界の縁にて」、1999年から2004年にかけてヒューゴー賞を受賞した名品5篇を含む、全10篇を収録。
収録作品
· 「ギヌンガガップ」Ginungagap
訳:小川 隆
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「クロウ」The Raggle
Toggle Gypsy-O
訳:金子 浩
『S‐Fマガジン560号』掲載(イラスト:加藤俊章)
極上の生をただひたすらに求め、時空を自在に経巡る男と女は……(キャプション)
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「犬はワンワンと言った」The Dog Said
Bow-Wow
訳:幹 遥子
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「グリュフォンの卵」Griffin's Egg
訳:小川 隆
『S‐Fマガジン442号』掲載(イラスト:佐治嘉隆)
夜空に浮かぶ月――あれはグリュフォンの卵(キャプション)
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「世界の縁にて」The Edge of the World
訳:幹 遥子
『S‐Fマガジン404号』掲載(イラスト:成田一徹)
ある暑い日の午後、ドナとピギーとラスは〈世界の縁〉を見に出かけた……(キャプション)
· 「スロー・ライフ」Slow Life
訳:金子 浩
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「ウォールデン・スリー」Walden Three
訳:小川 隆
『S‐Fマガジン502号』掲載(イラスト:中村 亮)
そのコロニーには、幸福と平和、住民たちの微笑みがあふれていた(キャプション)
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「ティラノサウルスのスケルツォ」Scherzo with
Tyrannosaur
訳:小川 隆
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「死者の声」The Very Pulse of the
Machine
訳:金子 浩
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「時の軍勢」Legions in Time
訳:金子 浩
『S‐Fマガジン587号』掲載(イラスト:楢 喜八)
エリーの仕事は一日八時間、デスクに座って物置のドアを監視することだった(キャプション)
「ドッグファイト」Dogfight
共著:ウィリアム・ギブスン
『クローム襲撃』所収(訳:酒井昭伸)
『シミュレーションズ』所収(訳:酒井昭伸)
『ハッカー/13の事件』所収(訳:酒井昭伸)
『S‐Fマガジン349号』掲載(訳:酒井昭伸/イラスト:末弥 純)
やつを倒せ! サイバー・フライト・シミュレーションによる迫真の空中戦!!(キャプション)
「真冬の夜の物語」A Midwinter's Tale
『S‐Fマガジン391号』掲載(訳:幹 遥子/イラスト:米田仁士)
聖なる夜、謎と幻想に満ちた怪奇な物語が、気高い獣の口から語られる……(キャプション)
「輝く扉」Radiant Doors
『S‐Fマガジン524号』掲載(訳:金子 浩/イラスト:福留朋之)
ある日“輝く扉”が開き、彼らが現われた。未来社会から追われた難民たちが……(キャプション)
「ロボットの憂鬱」Ancient Engines
『S‐Fマガジン537号』掲載(訳:金子 浩/イラスト:北見 隆)
“ロボットが永遠に生きたら?”――この21世紀的問題の答は!?(キャプション)
「アンダーのゲーム」Under's Game
『S‐Fマガジン583号』掲載(訳:田中一江/イラスト:加藤直之)
全人類の命運はひとりの少年に委ねられた。アンダーの手に(キャプション)
「ピカソに会った男」The Man Who Met Picasso
『Omni日本版35号』掲載(訳:厚木 淳/イラスト:Pablo Picasso)
「火星の神々」The Gods of Mars
『Omni日本版36号』掲載(訳:厚木 淳/イラスト:Angus Mckie)
「シュラフツの昼さがり」Afternoon at Schrafft's
『魔法の猫』所収(訳:中村 融)
「緑の炎」Green Fire
リレー小説
アイリーン・ガン、アンディ・ダンカン、パット・マーフィー、マイクル・スワンウィック
『遺す言葉、その他の短篇』所収(訳:幹 遥子)
その他
「ポストモダン利用案内」A User's Guide To The Postmoderns
エッセイ
『S‐Fマガジン349号』掲載(訳:小川 隆)