マンリイ・ウェイド・ウェルマン〈Manly Wade Wellman〉
『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』SHERLOCK HOLMES'S WAR OF THE WORLDS〈創元SF文庫665‐01〉
共著:ウェイド・ウェルマン
訳:深町眞理子/カバー:金森 達/発行:1980年6月27日
われらが名探偵シャーロック・ホームズがロンドンのとある古物商から入手した水晶の卵。それには世にも不思議な映像が映し出された。事の重大さを察知したホームズがそれを持参し意見を求めたのは誰あろうチャレンジャー教授であった。二人の一致した見解は、火星人の襲来を予測するものであった……! H・G・ウェルズの名作『宇宙戦争』に材を採り、コナン・ドイルの想像した二大キャラクター、ホームズとチャレンジャーを火星人に対決させるという大胆な構想で描かれた本編は、軽妙な筆致で、SFおよびミステリの全ファンに捧げる痛快な佳編。
『ルネサンスへ飛んだ男』TWICE IN TIME〈扶桑社ミステリー ウ28-1〉
訳:野村芳夫/カバー:安倍ひろみ/発行:2005年1月30日
青年レオは、離れた時代に人間を投影する“時間反射機”を開発した。そして自らが実験台となって、芸術の花咲くルネサンス期のフィレンツェへ飛ぶ――しかしレオは、狡猾な妖術師に拘束されてしまう。未来人の科学知識と卓抜な画力を利用され、陰謀の道具となるレオ! 美しい奴隷少女との恋、そして時の権力者メディチ家との対決。レオの運命は、予想もしない方向へ変転していく……SF/ホラーの名匠ウェルマンの知られざる代表作。奇想天外な時間旅行と綿密な時代考証で描く、歴史冒険絵巻!
短篇集
『悪魔なんかこわくない』Who Fears the Devil?〈国書刊行会 アーカムハウス叢書〉
訳:深町眞理子/カバー:リー・ブラウン・コイ/発行:1986年5月18日
ジョンってのがおれの名さ――銀の弦を張ったギターを伴侶にアパラチア山脈一帯を放浪して歩くバラッド歌手ジョンが、地方色豊かな村々で出くわす様々な怪異を、得意のギターと機転で退散させるる、飄々とした心温まる連作〈短篇唄物語〉集!
収録作品
「おお醜い鳥よ!」O Ugly Bird!
『宇宙の妖怪たち』所収(「醜鳥」訳:田中融二)
「かたちんば」One Other
「松林のなかのおののき」Shiver in the Pines
「ご先祖さまが待っている」Old Devilns Was A-Waiting
「ヤンドロー山の頂の小屋」The Desrick on Yandro
「ヴァンディー、ヴァンディー」Vandy,Vandy
「沈黙の食事」Dumb Supper
「小さな黒い汽車」The Little Black Train
『ミニミニSF傑作展』所収(「ほかにだれが頼れる?」訳:深見 弾)
「山のごとく歩む」Walk Like A Mountain
『書物の王国18 妖怪』所収(訳:深町眞理子)
「山にのぼりて告げよ」On the Hills and Everywhere
「九ヤードのべつの布」Nine Yards of Other Cloth
短篇
「月のさやけき夜に」When It Was Moonlight
『S‐Fマガジン147号』掲載(訳:矢野 徹/イラスト:森本清彦)
極貧の中でペンを取りつづける文豪が、月のさやけき夜に目撃したこの世ならぬ戦慄の光景!(キャプション)
「魔女と猫」The
Witch's Cat
『魔法の猫』所収(訳:嶋田洋一)
『S‐Fマガジン435号』掲載(訳:嶋田洋一/イラスト:加藤洋之&後藤啓介)
村はずれに住む魔女の家に飼われた猫は、魔女のよこしまな策謀にまきこまれ……(キャプション)
「兄弟の間のナイフ」 A Knife Between Brothers
『ミステリマガジン361号』掲載(訳:保谷千秋/イラスト:楢 喜八)
インディアン保留地の殺人(キャプション)
「悪魔を侮るな」The Devil is Not Mocked
『ミステリマガジン521号』掲載(訳:仁賀克雄/イラスト:佐治嘉隆)
“悪魔の城”でドイツ軍が遭遇したものとは?(キャプション)
「谷間は静かだった」The Valley Was Still
『ミステリマガジン533号』掲載(訳:仁賀克雄/イラスト:ミルヨウコ)
すべてを凍りつかせる恐るべき魔書の威力(キャプション)
「半分呪われた家」The Half-Haunted
『ミステリマガジン560号』所収(訳:尾之上浩司/イラスト:佐治嘉隆)
元幽霊屋敷に未だ現れる幽霊との対決(キャプション)
「シャーロック・ホームズ火星とたたかう -エドワード・ダン・マローン著」Sherlock Holmes Versus Mars
『別冊・奇想天外3号』掲載(訳:深町眞理子/イラスト:池田和邦)
シリンダーに乗って英国にやってきた火星人は、ロンドンへと戦場を移しつつあった。政府の観察員として、首都に残ったホームズは調査を開始した(キャプション)
「宇宙基地一号」Space Station No. 1
『マイ・ベストSF』所収(訳:中村能三)
「昼、フクロウの鳴くところ」Owls Hoot in the Daytime
『闇の展覧会A』所収(訳:広瀬順弘)
「生ける亡者の恐怖」The Horror Undying
『ドラキュラのライヴァルたち』所収(訳:小倉多加志)
「ピテカントロプス・リジェクタス」Pithecanthropus Rejectus
『フランケンシュタインのライヴァルたち』所収(訳:仁賀克雄)
『フランケンシュタイン伝説』所収(『追放猿人』訳:永野珠美)
「学校奇談」School for the Unspeakable
『ホラー&ファンタシイ傑作選T』所収(訳:森川弘子)
『ウィアード1』所収(訳:森川弘子)
『魔法使いになる14の方法』所収(『学校奇譚』訳:大友香奈子)
「謎の羊皮紙」The Terrible Parchment
『ウィアード3』所収(訳:大瀧啓祐)